なぎなた
日本古来により伝わる「なぎなた」。
平安時代の天慶の乱の頃から使われ、江戸時代には婦女子の護身用として用いられたことから女性の武術として広まっていったそうです。
武家の女子は必ず心得として練習し、武家に嫁ぐ嫁入り道具のひとつでもあったそうです。
稽古を通して心身の鍛錬だけでなく気迫に満ちた精神を育成し、
神道や儒教精神から「敬神」や「礼儀」、「和順」、「貞節」などの特性を養成します。
東雲では中学1年生から高校1年生まで通して学びます。
新入生の高校1年生は、体育の先生からだけではなく、
中学の3年間指導を受けてきたクラスメイトからも教えてもらえます。
相手に対しての礼儀や感謝の気持ちを、なぎなたの授業を通して学んでいるんですね。
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