中学修了式
3月16日(土)は中学生22名の修了式でした。生徒たちの歌う讃美歌、力強い校歌の歌声は大変素晴らしいものでした。勉強や部活動、2年連続で審査員特別賞を受賞した「リズムダンスふれあいコンクール愛媛県中学生大会」、2月2日のスプリングフェステイバルの英語劇「トイ・ストーリー」はよく準備をして取り組み、英語力を披露してくれました。
「卒業生の言葉」は、「東雲賞」を受賞した勝本由奈さんです。
小学校5年の冬、学校で配布された1枚のプリント「アーチェリー教室の申込み書」について触れ、アーチェリーがしたいという一心で入学したと語りました。毎日好きな部活をし、大切な仲間と出会い多くを学んだことに触れ、「常にクラスは思いやりで溢れていました。3年間一緒に過ごしていく中でお互いのことを分かり合い、体調不良の子がいたら助けてあげたり、部活動や習い事をみんなが応援」とクラスのよさを話しました。また、3年間ホーム長を任されたものの毎日部活ばかりだったので、クラスメイトの様々な支えのおかげで部活にも力を入れることができた、と感謝の気持ちを伝えました。「高校生になってもアーチェリーを続け、絶対にあきらめず、世界の頂点を目指して努力します」と強い決意を表明しました。
彼女は、2月17日岩国市で開催された「全日本室内選手権」の「女子小中リカーブ」の部で3位と素晴らしい成績でした。高校でも勉強と部活動を両立させ、夢に向かって進んでいくでしょう。
全員が松山東雲高等学校に進みます。これからも地道な努力を願っています。
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